
あなたの自動車が古くなってきた時、「このまま走行出来なくなるまで乗り続けるか、タイミングを見計らって買い替えるか」どちらかの選択をする時が来るかと思います。
乗り続けるのか、買い替えるのか、どちらが経済的なのか・・・あまり考えたことがないですよね。
どうのような場合に、どちらの方が得をするのか・・・詳しく説明をさせて頂きます。
一部の部品交換で問題がない場合は乗り続けたほうが経済的です
自動車も年々進化しており、性能が良くなっているので修理に膨大な費用がかかる部品は簡単に壊れたり、劣化したりしない時代になってきました。
但し、ワイパーやタイヤといった消耗するパーツやオイル、ブレーキパッドの交換が必要になります。
消耗品の中で最も高いと言われているタイヤ価格(最安値で計算しているので拘りや車種により異なります。)
タイヤ:2万円~3万円
このように大きな問題がなく、消耗品を交換すれば走る場合は乗り続けた方がコストは安く抑えられるかと思います。
では、買い替えをした方が得するケースを見ていきましょう!
エンジンやミッション系統が故障した場合は買い替え
人で言うと心臓や脳くらい重要なエンジンやAT・CVT等のミッション系統が故障したら修理や交換に膨大な費用がかかります。
車種にもよりますが、エンジン系統なら80万円~100万円前後、ミッション系統なら20~50万円前後が必要になります。
ハイブリッド車の場合だと蓄電バッテリーの交換も必要になります。補機類バッテリーの交換は大よそ4万円前後になり、駆動用バッテリーだと30万円前後の費用が必要なケースが多くあります。
その為、駆動用バッテリーが故障した場合は買い替えをしたほうが良いでしょう。
あなたが軽自動車に乗っている場合は買い替え
車体価格が安く、燃費や税金などの維持費も安い軽自動車。
ただ、耐久性が普通車よりも低く、減価償却期間では普通車が6年に対し、軽自動車は2年少ない4年に設定されています。
メンテナンス時のコストも劣化スピードが速い軽自動車だとかさむことが多く、税金の安さや低燃費などのメリットを考慮してもコストパフォーマンスは低いです。
軽自動車は車体価格が安いので、修理や交換を繰り返してまで乗り続けることは現実的ではありません。
自動車の買い替えは7年ほどのタイミングが最も多い
10年以上経過してもまだまだ現役で走れる自動車は多いですが、下取りや買い取り価格が暴落し、場合によっては買値がつかないこともあります。
買取価格も5年経過すると急に落ちていきます。
乗り続けることが「自動車の価値が付かなくなる」と定義すると、7年前後がタイミングだと言えます。
買い替えタイミングを逃したら廃車買取業者に相談してみよう
廃車買取業者だと年数や総走行距離が長かったり、どこか故障していても部品として査定した上で買い取ってもらえる確率が非常に高くなります。
車両の状態によっては価値がつかないこともありますが、その場合でも廃車手続きを無料で代行してもらえるので損することはありません。
ディーラーで「価値なし」と判断されてしまっても、廃車買取業者に査定を申し込んでみましょう。得します!
信頼が出来る取引業者なら実績や経験豊富なブーブーアドバイザーまでお問い合わせ下さい。